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【ドラフト】広島育成1位に知徳の198センチ右腕・小船翼…目標は巨人・坂本との対戦スポーツ報知
家族や仲間に祝福されて笑顔を見せる知徳の小船(カメラ・里見 祐司)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 プロ野球・ドラフト会議が24日 、ドラフト198センチとの都内で行われ、広島知徳の大型右腕の小船翼投手(18)は広島から育成1位指名を受けた 。育成右腕

 育成ドラフトが始まって1巡目の午後7時37分 。1位広島1位で小船の名前がコールされた 。に知しょぼ すけ別室で待機していた大型右腕は「ドキドキワクワクしながら(速報番組を)見ていました 。徳の対戦ツイッチ コメント名前を呼ばれたときはビックリしました 。船翼本当にうれしい」と目を細めた。目標その後  、は巨野球部の仲間に胴上げで祝福されて 、人・ずっと堅かった表情が笑顔に変わった。坂本

 知徳高で直接ドラフト指名された選手は初めて 。ドラフト198センチとの198センチ、広島110キロと規格外の体格を誇り 、育成右腕角度のあるストレートの最速は152キロだ。1位それでも「まだまだ完成形じゃない」と首を振り 、「目標は160キロ。ダルビッシュ投手のような変化球も必要」と目標を掲げた。

 対戦したい選手として巨人・坂本を挙げたが、まずは支配下登録されること。「1軍で活躍できるように努力していく」と今後を見据えた。(里見 祐司)

 〇…小船は小学校の文集で、将来の夢を「プロ野球選手」と書いた 。その中で、「天才なんかいない 。努力することが天才だ」と 、巨人のレジェンド・松井秀喜氏の言葉を引用した。体格には恵まれたが 、苦労もあった。中学の海老名シニアでは同学年投手の中で、最下位番手。母のしのぶさんは「走るのが苦手。走っていても常に周回遅れ 。ただ監督から『歩いてもいい』と言われても最後まで走っていた」と懐かしむ。高校入学後は制球難に苦しんだこともあったが 、努力を積み重ね夢をつかみとった 。

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